「Kindle Unlimited」に登録するか悩んだら読んで欲しい。「Kindle Unlimited」の基本情報

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本記事では、『Kindle Unlimited』のサービスについての基本情報と、私が実際に使ってみて感じたメリットなどについてお伝えしていきます。

◇こんな人にオススメ!

・読書の習慣をつけたいけど、わざわざ買うのが面倒!

・いろんな本を読みたいけど、あんまりお金はかけたくない

・本は読むけどハズレだったら損した気分になるからあまり購入したくない

・『Kindle Unlimited』とは?

『Kindle Unlimited』とは、Amazonが運営している電子書籍サービス『Kindle』の定額読み放題サービスです。

月額980円(税込)でAmazonの会員なら誰でも利用可能。
そして利用開始してからは、30日間お試し期間があり、お試し期間中に解約しても月額利用料はかかりません。

「『kindle』といえば、専用端末が必要なのでは?」と思われる方もいるかもしれませんがご安心ください。
端末はkindle専用端末以外にも、iOSやAndroid端末でも無料アプリがあるので、どの端末でもお気軽に利用できます。

では、具体的にどのような本を扱っているのかについて説明をしていきます。

・『Kindle Unlimited』で読める本は?

『Kindle Unlimited』で取り扱っているジャンルは、ビジネス書・参考書・小説・ライトノベル・コミック・雑誌をはじめとして、20ジャンル以上。
保有数は和書12万冊以上、洋書120万冊以上と電子書籍サービスの中ではかなり多くの電子書籍を取り扱っています。

私自身は主に、ビジネス書や参考書、ライトノベルを中心に利用しているのですが、”好きなときに興味を持ったジャンルの本を探して気軽に読むことができる”というのはとても魅力的だと感じています。

『Kindle Unlimited』サービス対象の電子書籍をダウンロード後、『ライブラリ』に保持しておける上限数が10冊というのが少し物足りないと感じることはあるのですが、それでも幅広いジャンルの本を読むことができるというメリットがあるので許容できる範囲かなと思います。

それでは、次は『Kindle Unlimited』のサービスを利用するメリットについて、実際に利用している私自身の所感とあわせてご紹介させていただきます。

・『Kindle Unlimited』を利用するメリット

『Kindle Unlimited』を利用するメリットは主に3つあります。

①月額利用料に対して読める本の数が圧倒的なので、すぐに元が取れる

②幅広い作品がサービス対象のため、気軽に試し読みをすることができる

③自動オススメ機能のおかげで、普段は読まない本と出会う機会が増える

①月額利用料に対して読める本の数が圧倒的なので、すぐに元が取れる

『Kindle Unlimited』のサービス利用料は月額980円(税込)ですが、これってビジネス書なら1冊分、コミックや小説だったら約2冊分の値段ですよね。

最新書籍の取り扱い数は少ないので、「最新作が読めなければ意味がない!」という方には適さないかもしれませんが、私みたいに「自分が興味のあるいろんな本を読んでみたい」という場合であれば、多くの本を読むことができるので「お得だな〜」と感じることがの方が多いのではないかと思います。

“読みたいときに本を読むことができる環境”があることで、購入してから本を読むというハードルがなくなるため、興味に任せて本を読んでいると自然に2冊、3冊と読み重ねていってしまうこともあります。

普段本をあまり読まない人でも、とりあえず1冊だけ探して読んでみれば、金額的に損をすることはないですよね。笑

②幅広い作品がサービス対象のため、気軽に試し読みをすることができる

私が『Kindle Unlimited』のサービスを利用するメリットとして一番大きいと感じているのが、“気軽に1冊まるまる試し読みができること”だと考えています。

普段本を買う時に、コメントや評価をみて選んだり、書店の場合には立ち読みをして本を選んだりすることが多いかなと思います。

ネットのコメントや評価は参考になるのですが、せっかく買うならしっかりと中身を見た上で判断したいですよね。それに書店で立ち読みをするとなると、足が疲れるし、リラックスした状態でもないので落ち着いて本を読むことができないこともあります。

もちろん実際に本屋さんに行って本を買う方メリットはたくさんありますが、興味のある分野の本を試しとして気軽に読んだり、小説やライトノベルを時間をかけて読んだりしたいという方には、特にオススメしたいですね。

なんとなくタイトルだけを見て購入してみたのだけれども、自分が求めていた内容ではなく、「ハズレを引いてしまった。。」となることもあると思うので。

『Kindle Unlimited』のサービスの対象となっているビジネス本も種類がかなり多く、興味のある分野の基本を知るには十分事足ります。
それに、小説やライトノベルについても、対象になっているシリーズ作品の1巻目は大抵サービスが適用されており、「気になったから試しに1冊読んでみよう!」と、購入するよりも気軽に本を手に取ることができます。

多くの本は、試し読みとして冒頭部分だけしか読むことができないことが多いですが、それに比べて本1冊の内容をしっかりと読んだ上で判断することができるので、その中から気に入った本やシリーズ作品があれば、紙面書籍や電子書籍で購入をするなど、本の中身を見て判断できることは大きなメリットだと感じています。

③自動オススメ機能のおかげで、普段読まない本と出会う機会が増える

『Amazon』で商品を購入するときにもよくある「自動オススメ機能(レコメンドシステム)」は、購入履歴や閲覧履歴から「同じ作品を読んでいる人は、他にこんな作品を読んでいますよ〜」「購入傾向からこういう本はどうですか?」というような形で、電子書籍をオススメしてくれる機能がついています。

もちろん大前提として、読者の傾向を参考にしたオススメなのですが、その中でも、読者の傾向は把握しつつも読んだことがない作品などが表示されることも多いです。

なので、ビジネス書の中でリーダーシップの本を中心に探していたり、最近読んだ本が読書術など、特定の種類の本だった場合に、「他にも似たものにこんな本ものがありますよ〜」とオススメしてくれるので、自分で検索をかけるよりも効率的に本を探すことができます。

実際にサービスを利用している中で書籍を探す方法として、「新着タイトル」や「今月のおすすめ」などのコンテンツから探したり、ジャンル検索をかけたりすることもありますが、自動オススメ機能からオススメされる本を読んでみることもよくあります。

それによって、自身が普段読まないような本を読むきっかけになったこともあるので新しい本を見つけるのに大いに役立っています。

もちろん「ちょっと違うよな〜」という書籍がオススメされたりもしますが、その中でもオススメされた本を読んでみて「とても良い本と出会えた!」と感じることもあったので、読んだことがない本を目にする機会が増えるという点では、良い機能だなと感しています。笑

以上が、私が『Kindle Unlimited』を利用している中で感じたメリットになります。

私が実際に利用していく中で感じたことですが、おそらく私以外の利用者の方も同じように感じている人は多いと思うので参考にしてもらえると嬉しいです。笑

それでは、次は『Kindle Unlimited』サービスを利用する中で、不便に感じたことやそれに対してどのように対策を立ててサービスを上手に利用しているかについて説明していきたいと思います。

・『Kindle Unlimited』を上手に利用する方法

まず、私自身がサービスを利用していて気になった点が3つありました!それが、

①検索するときに『Kindle Unlimited』のサービス対象外の本も出てきて探しづらい

②読もうと思っていた本がいつの間にかサービス対象外になっていた

③書いてある文字の意味や読み方を忘れてしまった時に調べるのが面倒

ということです。

実際にどのようなことなのか、具体的な対策とあわせて説明をしていきます。

①検索するときに『Kindle Unlimited』のサービス対象外の本も出てきて探しづらい

『Kindle Unlimited』のサービスに適応している本を探す際に、検索窓から検索をかける人も多いと思いますが、検索窓から検索をすると、『kindle』全体からの検索になってしまいます。

この仕様は、特定の本を探している場合には便利なのですが、『Kindle Unlimited』のサービスの対象になっている本だけを探したいという場合には少し不便に感じます。

なのでそういう時は下記4パターンで探してみてください!

1.検索窓で「ジャンル + Kindle Unlimited」で検索

2.ジャンル検索後にフィルタ設定で「Kindle Unlimited」を選択

3.カタログの「カテゴリ(その他カテゴリ)」をクリックして、その中からジャンルを選択する

4.「新着タイトル」「今月のおすすめ」などから本を探す
(新着タイトルや今月のおすすめは『Kindle Unlimited』サービス対象の本がほとんどです)

※「人気タイトル」でも2の方法を使えば『Kindle Unlimited』サービス対象の人気タイトルの検索ができます。

上記の検索方法であれば、表示される電子書籍が『Kindle Unlimited』サービスの適応されている本がほとんどなので、比較的探しやすくなるかと思います。

②読もうと思っていた本がいつの間にかサービス対象外になっていた

『Kindle Unlimited』サービスを利用する上で注意したい点の1つです!

基本は月単位で差し替えなどをしているようですが、「読もうと思っていたのだが、月が変わってしまって無料で読めなくなってしまった。。」ということが起こり得ます。

実際に私自身も、月末に読んでみたい本を見つけて読もうと思っていたが、保持数10冊分でいっぱいになっていて、「ダウンロードは後回しでいいやと思っていたらいつの間にか読めなくなっていた」ということが過去にありました。笑

そのときはどうしてもすぐに読みたかったので、その時は電子書籍を購入したのですが、やはり無料の感覚で読めたはずの本をわざわざ購入したとなると、「少し損したな、、」と感じてしまいますよね。

そういうときにオススメしたい方法が、「これから読みたい本とすでにダウンロードされている本を比べて、優先度の高い方に差し替える!」です。

『Kindle Unlimited』の現時点(2020年8月)の仕様では、サービス期間終了前にダウンロードした書籍については、月を跨いでも利用終了するまでサービスの適応がされる仕組みになっています。

その仕様を利用して読みたい本を保管しておくという方法です。

漫画や小説・ライトノベルなどでシリーズ化されているものは、ビジネス書に比べて入れ替わりの対象になる確率が高いので、この方法で読みたい本を保管しておくのも上手な利用法なのではないかと思います。

(※シリーズ化している本の中でも、1〜3巻までは『Kindle Unlimited』サービス対象として、月を跨いでも継続されているパターンもあれば、ロングセラー作品の中には、5月は1•3•5巻がサービス対象内で、月を跨いで6月になると2•4•6巻がサービス対象内になっていたパターンもありました。)

③書いてある文字の意味や読み方を忘れてしまった時に調べるのが面倒

これって、本を読んでいるときによくありますよね。。
調べるのが面倒でなんとなく読み飛ばしてしまうときとか、、

そんな時に便利な機能が実はあるんです!

具体的には『kindle』の電子書籍の上手な利用法ということになるのですが、『kindle』の電子書籍では”範囲選択”を行うことで、その漢字の意味などを”自動で辞書検索してくれる機能”がついています。

なので、その本独自の言い回しでなければ、適時意味を確認しながら読むことができ、読書中の理解度をあげることができるのでとても良い機能だなと感じています。
(小説とかに出てくる難しい言葉とかはちゃんと調べた方がいいですよね。笑)

今となっては、紙媒体の本を読む時に「少しだけ不便だな、、」と感じてしまうこともあるくらいなので、紙媒体の良さもある反面、電子書籍だからこそIT技術を取り込み、より理解度を深める工夫ができるできるのだなと感心してしまいました。笑

電子書籍ならではの機能としては、他にも”ハイライト”や”しおり”の機能などもあるので、いろいろ触ってみて自分なりの読書法を見つけてみてくださいね。

以上です。

いかがでしたか?

実際に利用している中で私自身が感じたことを中心に上手な利用法について挙げてみました!

これから利用する場合の参考までに、覚えておいていただけると嬉しいです。

・『Kindle Unlimited』でお気に入りの本を見つけよう

ということで、今回は『Kindle Unlimited』のサービスについて、お話しさせていただきました。

今まで『Kindle Unlimited』を利用し始める前までは、月2〜4冊読めば満足だったのに、月20〜30冊を読むことが普通の生活になってしまいました。笑

気軽に読めるからこそのメリットがたくさん詰まった『Kindle Unlimited』なので、読書が好きな方や、これから読書家になろう!という方は是非チェックしてみてください!

[補足]

・『Amazon Prime』に会員登録している人は、試しに『prime reading』がオススメ!

『prime reading』とは、『Amazon prime会員』が利用できる幅広い 『primeサービス』の一つです。

書籍の対象の数が『Kindle Unlimited』のタイトルの中から数百冊と限定的ですが、その中でも人気の本やお試しとして利用するには十分な価値がある本なども対象になっていることもあるため、電子書籍がどの様なものか試すのにはオススメです!

・Amazonから電子書籍を購入した時に端末に反映させる方法

◇PC(WEBサイト画面)から反映

「画面左上のメニューバーをクリック」>「kindle 本&電子書籍リーダーをクリック」>「『サービス』の『コンテンツと端末の管理』をクリック」>「購入した本を選択」>「『配信』ボタンを押して、『端末リストから端末を選択』で反映させたい端末を選択」>「『コンテンツ送信』の画面の『配信』をクリック」

◇携帯端末(WEBサイト画面)から反映

「画面左上のメニューバーをクリック」>「アカウントをクリック」>「『支払い&住所』の『コンテンツと端末の管理』をクリック」>「購入した本を選択」>「『配信』ボタンを押して、『端末リストから端末を選択』で反映させたい端末を選択」>「『コンテンツ送信』の画面の『配信』をクリック」

◇携帯端末(アプリケーション)から反映

「画面右下のメニューバーをクリック」>「アカウントサービスをクリック」>「『支払い&住所』の『コンテンツと端末の管理』をクリック」>「購入した本を選択」>「『配信』ボタンを押して、『端末リストから端末を選択』で反映させたい端末を選択」>「『コンテンツ送信』の画面の『配信』をクリック」

※2020年8月時点の情報です。以後更新などで、仕様が変わる可能性があるのであらかじめご了承ください。

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